2019年 新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

市民の皆さまには、つつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

早いもので県議会議員の任期も4月で満了いたします。この間の、多くの皆さんのご支援ご鞭撻に、心から感謝とお礼を申し上げます。

さて、国内の景気拡大は、高度成長期の頃を超え戦後最長・・・でも低成長。

山口県内も、日銀下関支店の「山口県金融経済情勢」によると去年の3月から毎月連続して「県内景気は、緩やかながらも順調に回復している」とされています。

しかし、生活者の目線からは、好景気の恩恵は全く感じられません。その上に、10月からは逆進性の高い消費税が10%に増税される一方で、住宅や自動車といった高額商品に対する減税が打ち出され、高所得層を優遇する政治が続けられようとしています。

こうした政治状況の中、4月には統一自治体選挙、夏には参議院選挙が行われます。働く者・生活者のくらしが最優先される政治に変える努力を皆さんと共に頑張りたいと思います。

皆さんの声をしっかり聴いて県政に届けることを約束した私の初心を忘れることなく、暮らしの安心・安全、社会のセーフティネットを人と人との絆・連帯の力で取り戻していく目標に向かって、猪突猛進の気持ちで、さらに精進・努力して参ります。

結びに、皆さまのご健勝ご多幸と今年が災害の無い良き年になりますよう祈念申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。