イージス・アショア(再々質問)

2019年6月議会

 イージス・アショアについて、この間、萩市の行政推進員を使われたということで、萩市長も遺憾の意を表されておられましたけれども、それも非公開のむつみでの説明会で使われたと。こういう点について、県としても、どういうふうにお考えなのか、県の見解をお聞かせをいただきたいというふうに思います。  

 それと、もう一点は、秋田県でいろいろ問題が起きてまして、秋田県知事は、あのような新聞報道があったことで、非常に態度を硬化されていらっしゃることが報道されていますけれども、同時に、秋田県の議会にも説明がされているということですけれども。この点について、山口県議会には、防衛省からの説明資料すら私たち議員には配布をされてなくて、なかなか、判断ができないというような事態にもなっておりますけども、山口県としては、県議会、私たち県議会議員にも、どういう説明がされているかということを求められるおつもりはないのか、お聞かせをいただきたい。

答弁

 まず、萩市のむつみで開催をされた地元説明会について、その案内を市の行政推進員を使ってというか、にお願いをして周知をしていただいたことについてどうかということでありますが、これは、どこまでも萩市の特別職と言いますか非常勤職員でございますので、県として、それについて申し上げる立場にはないと思いますけれども、国においては、そういう非難を招かないようなかたちで、しっかりと対応していただきたいというふうには思います。  

 それから、非公開で開催されたことへの受け止めということでございましたが、住民の皆さんへの説明会の開催については、できる限り公開をして実施することが望ましいというふうには考えておりますけれども、一方で、住民の方から非公開をご希望された場合には、これにお応えをする必要もあろうかというふうに思っております。  

 それから、秋田県の議会への説明と同様に、山口県議会への説明についてされるのかということでご質問がございました。県議会への説明については、私ども執行部の方で、しっかりと質疑にお答えをさせていただくかたちでご説明をさせていただきたいと思います。