速やかな情報開示・再質問

再質問

本県の情報公開条例第1条に、 この条例は、県民の知る権利を尊重し、県の諸活動について県民に説明する責務が全うされるようにすることが重要であることにかんがみ、県政の透明性の向上を図るため、云々とある。

石束自治会の場合、これは個人情報が含まれるということで非開示に、黒塗り文書だったが、石束自治会は臨時自治会総会を開催し、会員総意で9月19日に公文書開示請求をしたが、1年以上経過後も、県情報公開審査会に諮問されても、まだ審査前。これだけ時間がかかる原因は、事業主管課にあるのか、制度的問題か、他に原因があるのか、伺う。

総務部長答弁

 再質問にお答えをいたします。

 まず、情報公開審査会における審査について、これほど時間がかかる原因は何かというお尋ねでございました。

先ほども御答弁を申し上げましたけれども、情報公開審査会については、案件の内容や請求件数によりまして、その時々における審査の状況が異なっております。

 現在は、審査件数が多いということでありまして、また、複雑な法律関係が絡む事案もあることから、審査会において慎重な審議が進められている結果によるものというふうに考えております。