18年議会答弁⑥イージス・アショアの配備

総務部長答弁

県としては、イージス・アショアの配備に関し、現在はまだ国による説明の途中段階であると考えており、適地調査については、むつみ演習場が実際に配備地として適地か否か、現地の実態に即して詳細な分析と評価を行うためのものと認識しています。

依然として地元に不安や懸念の声がある中、国においては、適地調査を通じ、配備による住民生活や周辺環境への影響の有無を具体的に明らかにするとともに、調査結果も踏まえ、地元への詳細かつ丁寧な説明をさらに重ねるよう、引き続き、国に強く求めていくこととしています。

また、イージス・アショアの配備そのものは、国の防衛政策に関する事柄であり、その必要性については、国民の生命・財産を守る立場から、国が責任を持って判断されるべきものと考えています。

県としては、そうした国の防衛政策を尊重する一方で、県民の安心・安全を確保する立場から言うべきことは言うとの基本姿勢のもと、今後も、地元市町と連携しながら、適切に対応してまいります。