18年11月議会⑥イージス・アショア再質問、答弁

総務部長から、言うべきことは言うという答弁でした。

先月末から住民の皆さんの切実な求めに応て、年代測定調査に入られました、そして、中四国防衛局は、その分析には約1カ月以上はかかるだろうと、言われています。

にもかかわらず、明後日6日からボーリング調査を開始すると萩市役所に通告があったという報道に接しました。

ボーリング調査をやって、その水が何年かかって、何ヶ月かって出るか分からない、その分析に1カ月以上かかるだろうというにもかかわらず、6日からボーリング調査を開始する、こういう事こそ、言うべきことは言う、まさに住民の不安を解消、懸念を解消するためには、まさに知事が冒頭言われたような、国に言うべきことは言う、国に強く言うということではないのだろうかというふうに思います。

先ほど、イージス・アショアの資料、今、防衛省は、最初はものすごく3桁の億円だというふうに言ってましが、現在は、本体取得費が2基で2,474億円だと防衛省は公表してます。

そして、プラスして教育訓練費が31億、30年間の維持運営費が1,954億円の合計で4,459億円しかかからないと、公表していますけれども、今後必要になるのは、建屋などの整備費、ミサイル発射装置、迎撃ミサイル装置費、それに、ここが問題だと思うんですが、当たるか当たらないかわからないので射撃試験費も必要で、これを合わせると総額6,000億円を超えると、言われています。こういうふうな事ですので、まさに無駄なお金を使うよりも、知事がきちんと社会保障費にまわせと、知事が、村岡知事が言われれば山口県にもその分のお金がまわってくるんじゃないか、このように思いまが、いかがですか?

 

総務部長答弁

イージス・アショアに関する再質問についてお答えを申しあげます。

ボーリング調査についてのお尋ねだったかと思いますけれども、ボーリング調査につきましては、現地における地質調査の一環として実施されておりまして、調査自体は地質調査として一般的に行われているものと聞いております。

国から今回の調査にあたって、環境に配慮した方法により適切に対応するというふうに聞いておりますけれども、調査の過程で地元から疑問等が出された場合にはですね、国において適切に説明をしていただきたいと考えております。