上関中間貯蔵施設計画反対!抗議集会

~使用済み核燃料の上関中間貯蔵施設計画反対~中国電力現地ボーリング調査抗議集会が、上関町総合文化センターで開催され、「中間貯蔵施設は、使用済み核燃料の『仮置き場』のウソ」について話しました。

以下、中国新聞デジタルより引用・・・・

中国電力が山口県上関町に建設を検討する使用済み核燃料の中間貯蔵施設を巡り、計画に反対する県内の五つの市民団体が13日、中電が予定地周辺で進めているボーリング調査に抗議する集会を、同町室津の町総合文化センターで開いた。

約140人が参加し、「中間貯蔵施設は、使用済み核燃料の『仮置き場』のウソ」と題した中嶋光雄県議(社民党・市民連合、同県山陽小野田市)の講演を聴いた。

中嶋氏は、国の核燃料サイクルが破綻する中で原発を再稼働しようとするため、中間貯蔵施設が必要になったと主張。使用済み核燃料が保管期間経過後に施設から移されるかは不確かとし、「無責任なことはやめてほしい」と訴えた。

上関町や周辺市町の首長と議会の動きについても地元の議員たちが説明した。最後に「上関町に施設は必要なく、建設につながるボーリング調査も直ちに中止するべきだ」とのアピール文を採択。積み込み港や専用道路も必要となり、森林伐採など大規模な環境破壊は避けられないと指摘した。(山本祐司)