6月24日から今日・7月10日までの6月定例県議会が終わりました。
今県議会では、新型コロナウイルス感染症対応緊急経済対策として、「感染拡大の防止」、「県民生活の安定」、「県内経済の下支え」、「消費需要の喚起」、「社会変革の推進」などの関連事業のほか、当面緊急を要する経費についての補正予算案の審議が主でした。
その補正総額は、2,160億400万円で、自民党県議団によれば過去最大規模の補正予算と絶賛(?)していたが、その実態は、1,771億3,300万円は貸付金元利収入(形式的には歳出として見せながらも、ほぼ同等の歳入を確保でき、利息まで取れる。歳出は、商工費の金融調整費・経営安定支援資金に1,771億円計上されている)なので、真水は388億8千万円程度の補正予算にすぎません。その財源も、国庫支出金304億4,300万円に財源調整用基金55億7,200万円の取り崩し等により措置し、財政調整基金残高は9億円しか残らないという補正予算編成でした。
7月1日に一般質問を行いました。次をクリックいただければ録画中継をご覧いただけます。
https://yamaguchi-pref.hotstreaming.info/vod?f=207rZENOVL11hT
1 新型コロナウイルス感染症への対応について
(1)重度心身障害者医療費助成制度について
(2)障害福祉施設について
ア 障害福祉サービス利用控えによる事業所の減収について
イ 就労継続支援事業所の生産活動収入減少について
ウ 知的障害者への特別定額給付金申請に対する合理的配慮について
(3)介護施設について
(4)保健所等の体制強化について
(5)第2波・第3波に備えた医療体制の確立について
2 地域医療構想について
3 防災・減災対策について
(1)河川の堆積土砂撤去について
(2)ダムの堆砂対策及び事前放流について
(3)千年に一度の洪水浸水想定区域の見直しについて
4 朝鮮学校への対応について
(1)朝鮮学校幼稚園教職員へのコロナ応援給付金の支給について
(2)朝鮮学校への補助金について
5 放射線副読本について