6月県議会報告ニュース2021.6

2021年6月県議会報告ニュースを発行しました。

「新型コロナワクチン予約・接種」に対する、人的な配置への支援及び必要な予算措置や、業務に従事する者への手当支給。そして、余剰ワクチンの有効活用、ワクチン接種に係る国の支援制度の拡充についても質問しましたが紙面の都合上、割愛しました。
また、「宇宙状況監視レーダー」、「朝鮮学校への補助金復活」や「核兵器禁止条約」に対する村岡県知事の基本姿勢を質しましたが、従前の答弁の繰り返しでした
さらに、上関原発建設予定地での海上ボーリング調査について「安全審査に万全を期すため」とする中国電力の言い分に合理性があるとし、県は6月11日に海面占用許可を三度不当にも出しました。「昨年9月議会での私の質問に対して県は、〈祝島の漁業者が、埋め立て予定海域を含む周辺海域で一本釣り漁業等を営んでいると現在も認識している〉と答弁した」と指摘。その祝島の漁業者が、この調査のための海面占用への「同意書について相談も受けていない」にも関わらず、許可を出した根拠を質しつつ、国の「電源開発等に伴う損失補償基準」では損失補償の対象となる祝島の漁業者の同意を、あえて無視する根拠を質しましたが答弁はかみ合わず、その場しのぎの姿勢に終始しました。これは県の法令違反による海面占用許可である。と、今後も糺し続けたい。
「国策には、無条件で追随する」この欺瞞に満ちた県の姿勢を批判し続けたい。
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