医師・看護師の確保(公立・公的病院再編)

11月定例県議会12月4日

(4)さらに、地域における医師や看護師など医療従事者の不足は深刻である。医師不足地域に医師を確保する取り組みや、看護師とコメディカルスタッフの増員や労働条件の改善も喫緊の課題となっている。

県では、医師や看護師等の医療従事者の離職防止や定着促進、医療安全の確保等を図るため、勤務環境改善に主体的に取り組む医療機関を支援するとして、「山口県医療勤務環境改善支援センター」を開設されているが、このセンターの活動状況、また有効活用について現時点でどのように評価しているのか伺う。

健康福祉部長答弁

医療勤務環境改善支援センターの活動状況及びその評価についてのお尋ねです。

県では、医療機関が医師や看護師等の勤務環境改善に取り組む際の相談窓口として、平成27年に山口県医療勤務環境改善支援センターを開設し、これまでに22の医療機関にアドバイザーを派遣し、66件の相談に対応しています。

また、医療従事者の勤務環境改善につながる情報提供や研修会も開催しており、県内医療機関に対して、必要とされる支援は提供できているものと考えます。