反対討論(2)

次に、請願第一号、人道的見地から沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を埋立に使用しないように求めることについての不採択について、反対であります。賛同をお願いしたい立場で、意見を述べさせていただきます。

一般質問で、我が家の叔父二人も先の戦争で亡くなっていると申し上げました。本請願は、我が家にとっても積年の悲願である内容が含まれています。

なにより請願者には、沖縄戦戦没者のご高齢のご遺族の方もおられます。

是非とも、本請願にご賛同くださいますよう壇上からではございますが、伏してお願い申し上げます。

請願第二号、山口県岩国児童相談所の不作為による要保護児童の自殺についての不採択について、反対であります。

本請願の根底には、夫婦が離婚した場合の子どもの「親権問題」があると思っています。わが国では、子どもが未成年の場合、離婚したときは、父母どちらかの単独親権になっています。

この点は、国会でも超党派の共同養育支援議員連盟が、「父母の離婚等の後における子と父母との継続的な関係の維持等の促進に関する法律案」の提出に向けて活動を行われていますし、法務省内部でも離婚後の共同親権を認める方向で検討を進めているとも聞いています。

わが会派としては、こうした議論の進展を期待する立場、そして何より請願者の苦悩の心情をおもんばかった時に、本請願に賛成すべきとの結論に至りました。

従いまして、本請願を不採択とすべきとする環境福祉委員長報告に反対をいたします。

なお、子どもの命を守る現場の児童相談所で専門職不足が浮き彫りになっている実態を直視し、改善が図られるべきだとの意見を申し述べさせていただいておきます。

以上で、議案、請願に対する討論を終わらせていただきますが、最後に、今年度で退職されます参与員の皆さん、職員の皆さん、本当に御苦労さまでした。

皆さんの県民、県政への長きにわたる御尽力に心から敬意を表する次第でございます。

どうか、次なる新たなステージでもそれぞれの持ち場で御活躍されることを心から念願申し上げます。

何より元気が一番です。御健勝を心からお祈りをいたしまして、私の討論を終わらせていただきます。

御清聴ありがとうございました。